社長は、決算書を年に何回見ますでしょうか?
たいていの社長は税理士の先生と納税の相談をし、銀行員と借入の話をする、この時に決算書を見るくらいではないでしょうか?
では、社長は決算書作成に、いくら払っていますでしょうか?
何万円か何十万円か、払っていませんか?
そして、決算書を誰に見せていますでしょうか?
社長以外の役員や株主に見せて意見を聞いたことがありますか?
もし、社長が税理士事務所や会計事務所で作って貰った決算書をほとんど見ない、あるいは見せるのは銀行だけというのであれば、これほどもったいないことはありません。
もちろん、売上や利益、取引先から社長の給料まで分かりますから、誰にでも見せる訳にはいきませんが、決算書の読める利害関係の無い人に見て貰うと、新たな発見や気付きが必ずあります。
決算書は経営情報の宝庫です。
つまり、経営のヒントがそこに有るのです。
資金繰りの対策を考えるにしても決算書を紐解くといろいろな事実が見えてきます。
決算書を精査すると、どうして儲からないかがわかってきます。
理由がわかると対策は打ちやすくなります。
今、何も問題が無いと考えていても、プロが見ると課題が見つかります。
自分のスウィングの悪いところは自分では気付きにくいのと同じで、人に見て貰って初めて気付くものです。
会社の健康診断を疎かにせず、一度受けてみてください。
弊社では随時受け付けておりますので、お気軽にどうぞ!