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今回は、「粉飾決算書の作り方」という衝撃的なタイトルで勉強会を行いました。

私が銀行員時代から今までの約30年間に実際に見た粉飾決算書の例をあげ、粉飾決算をする背景から手口、粉飾がバレたらどうなるかについて約1時間にわたりお話を致しました。

「粉飾決算書の作り方」つまり手口については、このサイトでお教えすることは出来ませんが、その背景粉飾がバレたらどうなるかについてお話しいたしましょう。

 

  

何のために粉飾するか?(背景)

金融機関からの信用の維持 ⇒ 決算の黒字維持により継続的な融資協力が得られやすい。

不良資産隠し ⇒ 不良債権となっている売掛金などを隠す。

財務内容の健全化 ⇒ 財務指標を改善するために意図的に計上箇所を変更する。

 

 

粉飾が金融機関にバレたらどうなるか?

1.その決算書をみて審査し実行した融資金の一括返済を迫られます。

2.決算書が正常になるまで、融資の実行は見合わせになります。

3.あまり手口が悪質だと、詐欺の疑いで社長が刑事告訴される可能性があります。

4.更に悪質で社会的にも問題のある詐欺事件になると、決算書を作成した会計士、税理士までその関与の程度によっては告訴される可能性があります。

 

このようなことになっては元も子もありません。

会計粉飾を1回行うと次の年も粉飾が必要となり、時間が経てばたつほど元に戻すことが難しくなり、実態とかけ離れた決算書になっていきます。

こうなると会社としては末期的です。

金融機関に嘘を告げてお金を引っ張るのですから犯罪の匂いがしてきます。

 

粉飾せずに再建できるのが一番ですが、その見込みがないなら傷が深くならないうちに会社を清算するのがもっとも賢い選択ではないかと思います。