3月決算の会社社長から、決算対策についての相談がありました。

一番問題だったのは、3月決算の予想をするのに試算表が出来上がっていないことでした。

社長に聞くと最新の試算表が9月末と言います。

理由はどうあれ、この状態だと10月から12月までの3ヶ月間の売上や利益がわからないので、9月の試算表自体も意味の無い数字となってしまいます。

3月決算の会社であればすでに9ヶ月過ぎていてあと3ヶ月で決算となる訳です。

だから、過ぎた9ヶ月にどれだけの売上を上げていくらの利益が出ているかわからないと、この3ヶ月の対策が立てられません。

例えば予想以上に利益があるなら、期末賞与を検討する、あるいは今まで我慢していた什器を購入する、といったことが出来ます。

逆に赤字であるなら、黒字に持っていくのにどれくらいの売上と利益が必要かを把握しそれに向かって計画を立てることが出来ます。

試算表が早く出来上がらない原因は、会計事務所か会社の経理のどちらかにあります。

大抵は、会社の経理にあることが多いのですが、これについては会計事務所に相談してください。

社内でどういうルールにすればそれが可能になるか教えてくれます。

これが出来るようになると、営業会議にもその資料が使えるのでスピード感のある経営ができるようになります。