ある会社の会議で、業容が拡大し売上が上がり利益もグッと増えてきましたが、それにつれて現場の仕事量も半端なく増えてきています。

このままでは現場から苦情や悲鳴が上がりそうなので業務改善を考えている、という意見が出ました。

 

それで、何をするのか、聞いたところ、いろんな意見を言って貰う、ということでした。

 

ここで気を付けないといけないのは、

昔と違って、今は、上司が何か困ったことがあったら言ってね」と部下に言っても、部下から積極的に意見が出るとは限らないということ。

いい人間関係が先に出来ていれば、「何か困ったことがあったら言ってね」でOKですが、もし人間関係が希薄であるなら、これでは意見があっても話して貰えないことが多いのです。

では、どうするのがいいかというと、

部下が一人の時で、かつバタバタしていない時に、「最近、何か困ったことはないの?」「何か問題になりそうなことはない?」声掛けをすることです

大切なことは、こちらから声を掛けること

部下からすると、声掛けをして貰うことで、「気に掛けられている感」を得られるのです

そして、話しやすくなるのですね。

間違っても、「何も言って来ないから問題はない」と考えないことです。

 

業務改善の大半は人間関係、信頼関係が不十分なので、安心して任せられない仕事の領域が不明瞭仕事の進め方に不満、という意見に集約されます。

杓子定規に業務改善を進めようとしてもなかなかうまくいかないのはこのためです。

まずは部下や同僚への声掛け、平等にしてみてください

業務改善前の地ならしが出来て、いろいろな改善がやりやすくなりますよ!